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2014年の年の瀬に思うこと

今年12月22日は、19年ぶりに冬至と新月が重なった日でした。
太陽も月もそこから新たな再生の流れとなりました。

19年前は、阪神大震災、地下鉄サリン事件と、
大変な出来事の重なった年でした。

今年は、御嶽山の噴火、水害、大きな自然災害がありました。

スマトラ沖地震から10年です。
あの時は、テレビの映像を見て、日本にあのような津波が起こるとは、思いませんでしたが、3年前の東日本大震災、津波と原発事故と、2重苦、3重苦の受難で、今もその影響は続いています。


12月に入り、整体ライフスクールに参加された方たちから、
多くのお手紙をいただきました。
一部、抜粋してご紹介します。


「今年一年は私にとってかけがえのない一年となりました。
自分の体と向き合う日々は、同時に自分の心と向き合う日々でもありました。

少しずつですが、自分の中の静けさとつながることができるようになっているのを感じます。
逃げずに向き合ったことは、私をより自分の天命に近づける、そんな時間だったと思います。
来年も引き続き、真摯に向き合おうと心に決めています。」
 (Tさん)

「先生方のご指導のおかげで、思いもかけない大きな変化の年となりました。
何の気なしに始めた整体が、自分の人生にこんなにも、いろいろなものをもらたしてくれることになろうとは
まったく思っていませんでした。
ー中略ー
精神面でも自分なりには随分と乗り越え、
こんなもんだろうと思いながら過ごしていましたが、
まだ手放していない思いや感情がいくつもあることに気がつきました。
ご指導で随分掃除ができたように感じます。
ー中略ー
最後まで学びの多い一年となりました。
いのちと平和のために人生を役立てたい、という思いが深まりました。
自分を整えることを怠らずに続けて参ります。」
 (Kさん)


心身の健康を取りもどし、若い人たちが自分の中に眠っている大きな力に気づいていくことに、素晴らしい可能性を感じています。

新年に向かい、日本人が心と体の健康を取りもどし、自覚し、目覚め、元気に健康な社会を作っていく時代がくることを、深く願っています。

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プロフィール

野村奈央

Author:野村奈央
1945年群馬県生まれ。玉川大学卒業後、野口整体の創始者、野口晴哉氏と出会い、最悪の健康状態から回復。以来、整体を研究、実践している。「整体ライフスクール」主宰、指導を続けている。現在は赤城山山麓に暮らし、無農薬の畑作りや深水法による稲作、ブナの植林など通じ環境問題にも取り組む。

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