2015年の年頭に
新年を迎え、
野口整体の創始者、野口晴哉先生の二つの講習会を思い出しました。
ひとつは、松本の美ヶ原温泉、
夜の手つなぎと合掌行気です。
そしてもう一つは、京都の建仁寺、
毎年10月末に行われていた高等講習です。
どちらにも共通して、
澄みきった深い静寂、
その時の澄んだ気が今も蘇ってきます。
大宇宙とつながった
大いなるいのちの営みにそって私たちが生きることは、
小さな頭で作り上げた妄想や雑念のザワザワした思いではなく、
深い呼吸と澄んだ気で、いのちに触れることだと思います。
人に言葉を掛け手を触れる。
子供に触れる。
社会に触れる。
それがどれほど確かで、生き生きとした大きな命とつながることなのか。
新しい年頭の、確信となりました。
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