映画「もったいないキッチン」より
先日、前橋シネマハウスで、映画「もったいないキッチン」を観ました。
日本には昔から「もったいない」という言葉が引き継がれてきています。
お米一粒でも粗末にすると目がつぶれる、と言われて、一昔前は納豆一つを家族みんなで分けていました。
季節の旬の物は、まず仏様にお供えしてからいただく生活で、貧しい中にも感謝と笑い声がありました。
豊かになったはずの現在の日本でも、日々食べるのに困っている人が7人に1人の割合でいると言われています。
日本の1年間の食品の消費量は、
国内産のものが3000万トン、
輸入食品がおよそ5500万トン、
合計8500万トンです。
そしてそのうちの、なんと1700万トンが廃棄されています。(一人おにぎり一つ分)
その量は、5000万人が1年間食べていける量です。
さらにその捨てられる大量の食品のうち、
まだ食べられるものいわゆる「食品ロス」は年間800万トン、
これは日本の一年間のお米の収穫量850万トンとほぼ同じくらいの量です。
国連WFP(世界食糧計画)が2018年に世界で行った食糧支援は420万トンでした。
世界の人口72億人の内、8億人は栄養不足と言われています。
世界の食料廃棄量は年間13億トン。
全人口の消費のための生産された食料の約3分の1を廃棄しているということになります。
近年、フードバンクや子ども食堂も広がりつつあります。
国の方針はまだまだはっきりしない状況ですが、大切なのは対立せずに、行政とも協力していくことだと思っています。
コロナ禍により、ある面目覚めてきた人たちが増え、フードバンクや子ども食堂、全国的な学生への支援、食品もってけ市といった動きも活発になってきています。
家の冷蔵庫の食品管理、毎日の料理は「もったいない、ありがたい」の生活の原点です。人の事を思いやる、身を正す事が大切です。
亡き母は、周りの人たちにおすそ分けをして物を無駄にしないよう、人に喜ばれる生活を心がけていました。
今の時代に必要なことを「もったいないキッチン」は今の日本人に問いかけています。
日本には昔から「もったいない」という言葉が引き継がれてきています。
お米一粒でも粗末にすると目がつぶれる、と言われて、一昔前は納豆一つを家族みんなで分けていました。
季節の旬の物は、まず仏様にお供えしてからいただく生活で、貧しい中にも感謝と笑い声がありました。
豊かになったはずの現在の日本でも、日々食べるのに困っている人が7人に1人の割合でいると言われています。
日本の1年間の食品の消費量は、
国内産のものが3000万トン、
輸入食品がおよそ5500万トン、
合計8500万トンです。
そしてそのうちの、なんと1700万トンが廃棄されています。(一人おにぎり一つ分)
その量は、5000万人が1年間食べていける量です。
さらにその捨てられる大量の食品のうち、
まだ食べられるものいわゆる「食品ロス」は年間800万トン、
これは日本の一年間のお米の収穫量850万トンとほぼ同じくらいの量です。
国連WFP(世界食糧計画)が2018年に世界で行った食糧支援は420万トンでした。
世界の人口72億人の内、8億人は栄養不足と言われています。
世界の食料廃棄量は年間13億トン。
全人口の消費のための生産された食料の約3分の1を廃棄しているということになります。
近年、フードバンクや子ども食堂も広がりつつあります。
国の方針はまだまだはっきりしない状況ですが、大切なのは対立せずに、行政とも協力していくことだと思っています。
コロナ禍により、ある面目覚めてきた人たちが増え、フードバンクや子ども食堂、全国的な学生への支援、食品もってけ市といった動きも活発になってきています。
家の冷蔵庫の食品管理、毎日の料理は「もったいない、ありがたい」の生活の原点です。人の事を思いやる、身を正す事が大切です。
亡き母は、周りの人たちにおすそ分けをして物を無駄にしないよう、人に喜ばれる生活を心がけていました。
今の時代に必要なことを「もったいないキッチン」は今の日本人に問いかけています。