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心に響く歌声

3月16日、韓国のテノール歌手、ベ・チェチョルさんのコンサートに行ってきました。
彼のような心の奥に響く歌声を聴いたのは、生まれて初めてです。
会場に感動のエネルギーが満ち溢れ、多くの人たちが涙を流し、拍手が鳴りやみませんでした。

数年前に、既に世界的に有名なテノール歌手として活躍していたベ・チェチョルさんは、突然甲状腺がんになり、声を全く失いました。
喉と片肺の神経がつながらなかったそうです。

そのような中、ある日本人と出会い、その方の呼びかけから、多くの方たちが動き、彼の支えとなりました。そして日野原重明先生のご関係の医師の手術を受けることになり、そこから新たな道が開かれました。

全く声もでない、片肺は動かない状態からの彼の歌のレッスンは、いのちを生かしている全宇宙の存在に深く祈り、すべてを任せることでした。
そうして奇跡的に、声にならない声が少しづつ体の奥から甦り、やがて肺にも神経が通って回復してきたのです。

彼は精神的にも肉体的にも、一度死に等しいような絶望の底に突き落とされたのだと思います。

コンサートの中で彼が曲を歌う前に、すべての大いなる存在に任せて「歌わせてください」と、祈りを捧げていたことが心に残っています。
素晴らしい、アベマリアや韓国の歌アリランを聴いた時には涙が止まりませんでした。
大宇宙の神の存在、深い愛、天の心が、人々の心に届いて、一人一人の中にある本当の自分、魂や心に共感し、感動が起こりました。

ベ・チェチョルさんのコンサートはシリーズ第5弾 聖路加病院の名誉理事長の日野原先生がプロデュースしています。
「奇跡の歌声に乗せて愛と生きる力をあなたに。彼の歌を聞くことは神の栄光を見ることです。」と記されています。

私は日野原先生の音楽療法を一度受講した事があります。
その中で心に残る一つの言葉は、「生きることは息を吐くことである」
「吐いて吐いて与えることです。するとやがてその人の霊性が現れます」

この言葉は、私たち人間が一人一人、どの人も持っている霊性、天心の心で生きることへの問いかけです。

野口整体の創始者、野口晴哉先生も幼い頃ジフテリアになり、まったく声を失いました。
死を覚悟して御岳山に歩いて向かい、滝に向かって声なき声を出していましたら声が出るようになったのです。
「人間は治るようにできている」
その先生の言葉に支えられ今の私の人生もあります。
本当に人間は大宇宙とつながって、その働きにより体は治るようにできています。

本当に人間の持つ能力は無限です。

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プロフィール

野村奈央

Author:野村奈央
1945年群馬県生まれ。玉川大学卒業後、野口整体の創始者、野口晴哉氏と出会い、最悪の健康状態から回復。以来41年、整体を研究、実践している。「整体ライフスクール」主宰、指導を続けている。現在は赤城山山麓に暮らし、無農薬の畑作りや深水法による稲作、ブナの植林など通じ環境問題にも取り組む。

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